旧 4月27日 赤口
反省:昨日の日記はなんでしょう、くだらない。大酩酊のなせるワザです。
中国への支援物資を航空自衛隊の飛行機で輸送する案をやめ、民間の輸送機を使うことになったようです。
中国からの依頼が「自衛隊機でもやむをえない」というような表現だったそうで、
相手の嫌がることをしない総理は、中国の歴史、民意を考慮したようです。
私はふたつの異常な問題を少しでも解消する機会を失ったと思います。
ひとつは、日中の関係。
日本は漢字を使う国で、多くの仏教徒をもちます。その他多くの中国原産、あるいは中国経由の文化を持っています。数回、冊封を受ける危機があったものの日本は独立を守っています、中国にとってもも日本をあなどれない近隣国として意識していたはずです。
先の戦争の罪はありますが、いつまでもそれを引きずらず対等な国家関係をもつことも必要です。他国が軍機をつかって輸送している中、日本もそうして当然です。
なにより、そういう場合軍の輸送機の方が良い仕事をするというのが常識でしょう。
もうひっつは、みそっこ自衛隊を軍として認めさせること。
これまでも数多くの国際貢献をしているのに、今回もこうです。
国に国民を護る軍があるなら、それを誇りに思うべきです、社民党の福島瑞穂などは今回もまた条件反射的に「自衛隊機の派遣反対」を訴えましたが、彼女は国を護ることを理解してません。福田総理も同罪です。
(Hatena::Diaryより転載)
旧 4月26日 大安
基本的には相武紗季ちゃんに夢中なのだけど、貫地谷は次に好きです。
ちりとてちん
小林信彦さんが週刊誌でちりとてよりも今貫地谷がやってるドラマ」キミ犯人じゃないよね?」
を評価していました。
小林さん、見損なったな~。
(Hatena::Diaryより転載)
旧 4月25日 仏滅
ちょっと前の話ですが、トヨタグループで「パワーポイント」自粛令が社長から発信されたそうです。
プレゼンに必要な内容はもっと少ない原稿に収まるというのと、無駄にカラー出力が増えるからだそうです。
その後、カラーコピーも減らすような指示がでているとか。
確かにパワーポイントはそういうソフトです、もっともあれをつかってプロジェクターでプレゼンすれば、やや高い電気代だけで済むのですがね。
プレゼンは文書というより広告だから、色が派手でグラフなんかがあってが良いのでしょう。
そういう企画のソフトだからしようがありません。
むしろこれまで使ってきた我々(僕はお客さんの要求以外は使いませんが)に問題があるのです。
windows95が出た頃、合わせてofficeを買いました、word、excel、powrepoint、accessが入っていて、それらのソフトをシームレスに使えるようなキャッチコピーがついていました。
実際は違いました、いろいろなウィザードを使って出てくるのは欧米風のレポート。
ゴシックの斜体を多用し、レポートヘッド(カバー)など馴染みのない風采でいやでした。
それ以前は一太郎で明朝の色気ない文章ばっか作っていたのです。
和文タイプ的な利用です。
僕は現在、アート性のあるものはillustratorで、文字を書くのはエディター(秀丸)です。
もっとも、この分のようにwebに直接も多いですが。
他はexcelとaccessを使う程度です。
ソフトはやはり使いこなしてナンボじゃないんですかね?
パワポだって使いこなしたらきっと無駄な資料は作りませんよ。
(Hatena::Diaryより転載)
旧 4月24日 先負
過去数年~十数年、給料が上がらない、むしろ下がるなんて時代が続いています。
この一~二年、大手企業ではベアが少し上がったようですが、それもささいなものです。
それでも、「デフレ」という現象で物価が安定した低い水準にあったのは幸いでした。
世の経済学者の多く(竹中、森永など)はデフレを悪としインフレターゲットの導入を語っていました。
少し前から各種の価格上昇がいわれていましたが、ここに来て高騰の止まらない原油の影響も重なり、いろいろな物の価格が上がっています。
前に「真剣に消費をする時代」
真剣に消費をする時代 – たけいちろうの日記/20080320
真剣に消費をする時代(2) – たけいちろうの日記/20080509
という題で書きましたが、すこし甘いかもしれません。
きっと未曽有の不況、危機が日本に来る気がします。
でも、まだちょっと気づかないくらい国は豊かです、でもどうして成り立っているか考えると、
そして支出は増え続けます。
保険や年金のシステムを少しいじくってもたかが知れています。
日本を豊かにした原動力は断然、ニ次産業でした。
ものづくり、だから世界の松下、ソニー、トヨタです。
その後の電子機器もしかり。
いまはそれらのブランドの多くが、マレーシア、タイ、、台湾、中国にいきました。
欧州の国のごとく第三次産業(サービス、金融など)への転換を説く人もいますが、
日本人は国際的に通用する商売は苦手でしょう。
なにより、宗教的価値観が相反するから。
私は、農業への回帰しかないかなと思うのですがね。
(Hatena::Diaryより転載)
旧 4月22日 先勝
フリーのアナウンサーの川田亜子さんが亡くなりました、乗用車で練炭を使った自殺のようです。場所は私の勤め先のすぐそばでした。
きれいで、トークの才能もあったので、TBSにいた頃から人気がありました。私も、稲垣の番組などは好きでした。
テレビ局(主に在京キー局)の女性アナウンサーを女子アナと呼びます。
有名大学を卒業し、それに加え留学経験があったり、帰国子女であったり、ハーフ・クォーターであったり語学に堪能な人が多いようです。
そして、一般的に見て美人であります。
つまり才識兼備な女性が集まっているのですね。
入社後数年で1千万円台の収入を得るという話しもありますから、エリートです、セレブです。
でも、彼女等の仕事の籍は「芸能界」にあると思うのです。
(本当は違うのだけど)喋ることしか才能がないお笑いの連中や、容姿にしか長所のないグラビアアイドルなんかと同じ土俵で仕事をしたりするのですね。
最近の番組はそこがシームレスで、出演者の誰が局の人間だかわからないぐらいになっています。
芸人であれば、自分の人生やキャラクターを仕事の上で消耗してゆくのは仕方がないのですが、
芸人の上の人、下の人が芸人とまじあって芸能界を構成している矛盾があります。
ナベプロ創成期や、大橋巨泉の頃まではそれが良い効果をもたらしたのですが、
現在はマイナスになっていると思います。
とりとめがつきませんが、川田さんの死の原因はわからないので、彼女には直接は関係ない話です、念のため。

旧 4月21日 赤口
ある検定を受けるためにテキストを取り寄せたら「冊子小包」で送られてきました。
すると、写真のように封筒に切れ目が。
冊子小包のこと何も知らなくて、おそらく「信書」(手紙ですね)を送ってはいけないルールで、
郵便局で確認の為切れ込みを入れたのだろうと予想しました。
ルールは仕方ないにしてもそれじゃ検閲だよな~、なんて考えて。
調べたら、上記のルールはその通りなのですが、信書でないことを明らかにするために、
- 中身が確認できる包装で発送する
- 郵便局で局員の目前で封に入れる
- 送り主が封筒に切れ目を入れる
という方法を選んで運用されているそうでした。
ところで、切れ込みを見てまず初めに、昔のレコードのカット版を思い出しました。
(Hatena::Diaryより転載)
旧 4月20日 大安
ゴーヤが成長してきて蔓が伸びてきたので、柵を用意しました。
昨年はベランダにネットを張ったのですが、今年は園芸用のポールを格子にしました。
アジサイの花も大きくなっています、あと数日で色がわかると思います。
来週か、再来週の週末は梅干しの仕込みをやります。
そんな休日。
(Hatena::Diaryより転載)

旧 4月18日 先負
サライという雑誌があります、カルチャー系です。
ピンぼけですが写真は2006年出版の「寅さんを旅する」
今年出た、「昭和のお笑い」、「落語入門」です。
「昭和のお笑い」はエノケン、古川ロッパ、三木鶏郎のCD付
「落語入門」は小さんの落語(3題)のCD付
良く考えるとお得な本です。
この3冊で私の趣味が8割方説明できます。
音楽は残りの2割の中にあるんだねきっと。
(Hatena::Diaryより転載)
旧 4月17日 友引
ネットの「ZAKZAK」(産経系)の記事より
日本マクドナルドは、直営店の店長ら約2000人の「名ばかり管理職」に対し、8月1日付で残業代を支給することを決めた。同時に役職手当に該当する「職務給」を廃止する。現職店長からは「会社の人件費は変わらず、むしろサービス残業が増えるだけ」と、さらなる労働環境の悪化を懸念する声が上がる。
職能給を廃止して残業をつけるのはもっともで、むしろサービス残業が増えるって理屈はどうかと思います。
日本はやはりこういう訴訟に関してふさわしい利益は得られない社会構成ではないのでしょうか。
「和をもって尊しとする」
この理念の為にお互い少しずつ我慢する。それを乱すものはハブにされる、そんなものが残ってる気がします。
じゃあ社会を欧米の様にしたらいいか、簡単じゃないのは上記の例です。
僕はむしろ、皆が日本の、日本人の根本を知るべきだと思っています。
それこそ、簡単じゃないけど、面白いはずです。
(Hatena::Diaryより転載)
旧 4月16日 先勝
嵐が去った東京では、まだ曇った夜空に月が見えます、満月です。
昨日思いがけず量の多い出力が入り、出し切っていなかったので、今朝は早めに会社に行くつもりでそれなりに早く出たのですが、京王線が超スロー運転で、いつもとあまり変わらないご出勤でした。
デパ地下のテナントの鮮魚店で、日付切れの刺し身を販売していたそうです。
先日も、例の料亭で先のお客様の残りの料理を使いまわして問題になったばかりです。
鮮魚の担当者、料亭のオカミは「もったいないから」と釈明しています。
しかし、商売ですから釈明にはなりませんね。
どちらも目的は利益です。
商売は(売上-仕入-ロス=利益)です。
売上を稼ぐには広告や信用や口コミやいろいろ大変です。
簡単には上がりません。
売上が同じなら仕入れコストとロスを減らす工夫で利益をだします。
使い回しが工夫ではありませんが。
日本全体で見ると食物の廃棄量ってすごいらしいです。
そう考えると食べられるものは捨てたくないですよね。
これが、もったいないという考えは正しい。
自分が買ったものなら、期限が切れてるのを食べるのも自己責任。
とても多くの人間が豊かに生きていくシステムは矛盾と不都合が多いです。
気づいていても直せないでしょう、難しいですね。
(Hatena::Diaryより転載)
Al mal tiempo, buena cara