大映美人女優

2015年1月15日

2005-03-27

東宝の女優の話しは何回も書いています。

星由里子、水野久美、内藤洋子、浜美枝、白川由美、団令子、新珠三千代

他にもたくさんいますが、やはり宝塚との関係が深いので
宝塚出身の女優が多くいます。

ところで、今日は大映の美人女優の話しです。
東宝や松竹に比べ、玄人っぽい美人が多い気もします。

山本富士子、若尾文子、京マチ子、中村玉緒。
永田雅一の趣味なのかもしれません。

しかし、若尾文子の色っぽさは抜群です。

「赤線地帯」 1956年 大映
1956年に制定、1957年に施行された売春防止法、
それにまつわる「置き屋」の女性を描いた話です。
若尾文子と京マチ子は売春婦役です。

それぞれの女性にその仕事に就く背景があり、悲しみ憎悪があります。
約50年たっった現代でも基本的には何も変わっていないのかもしれません。

ちなみに、置き屋の女将が沢村貞子で、この映画でも弟、加東大介と共演しています。

(画像は違う映画のものです)

(Hatena::Diaryより転載)