石子順造的世界
府中市美術館でやっている「石子順造的世界」という展示を観てきました。
実は石子順造さんのことは知らなかったのですが、電車で観た掲示がつげ義春の「ねじ式」だったのでこれは行かなくてはと思っていました。
といいながら、今月の26日までだったのでわりとギリギリ。
石子順造さんは多彩な美術評論家なので、細かい経歴は書けないけど、マンガやキッチュ(大衆に影響を与えるもの)に関する造形が深いです。
実際今日の展示でも、マンガはつげ義春はもとより、赤塚不二夫や谷岡ヤスジ古いところではのらくろ(田河水泡)とだいたい私のツボにはまるものでした。
キッチュのコーナーもよかった。
入場料は700円でめちゃ安なんだけど、展示をまとめた本が2000円で会わせて2700円でも全然お得だと思いました。
更に、今日は一階のフロアで(展示は二階)横尾忠則さんが公開制作をしていました。
とっても静かに描いていました。
お客さん(5~60人かな)の前で落ち着いて集中しているのはすごいな~って。
府中まで自転車で往復しました、天気はよかったけど風が強くって、どの方向でも向かい風に感じて辛かったです。まあ、天気が変わりやすくなって風が強くなるのは春が近いということですね。そんな日曜日。
Domingo,doce de febrero 2012
(Hatena::Diaryより転載)
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