NBとPB

2015年7月1日

旧 2月26日 先負

昨日は日中外にいまして、夜うちに帰って書きたい案が三案もあったのですが、
日中の行動で花粉にやられたらしく、鼻づまりと涙で、
寝るというか横になってしまいました。

仰向けで寝られる(睡眠に入る)のだけど、
鼻が詰まって起きたりします。
そう。毎年桜の咲く頃が一番くるんだった。
でも、すぐ忘れます、バカだね。

さて、昨日書きたかったお題のひとつ。
最近、コンビニやレギュラーチェーンでPBが人気だそうです。

レギュラーチェーンというのは、系列直営店のことで、
普通にみるスーパーがこれにあたります。
PBというのはプライベートブランド、自社商品です。

PBに対するのがNB(ナショナルブランド)
これは全国津々浦々、どの店でも、キオスクでも、販売できます。
PBは基本的にその店(チェーン)のみ。

スーパーが出たころからPBはあって、
ダイエーの「キャプテンクック」なんてそのはしりだと思います。

スーパーってのは、同じものなら安く売るのが信条です。
逆に、安く売れる同じ(程度)のものを提供しようってのがPBです。

よく言われるのは、NBには原料費も人件費も開発費もかかってる、
でもそれ以上に(認知させるための)広告費がかかってる、
それをカットすれば安くなる。

この辺はコカコーラの歴史を調べてもらうのが一番いいのですが、
一理あります。

しかし、かつてのPBはNBと比べ良くて同等、通常は低い品質の物を
安く売っていました。
それが納得できる客層には受けても、絶対的な人気は得られません。
NBは多額の広告費で「スタンダード」をつくっているのですから。

100円ショップは、その流れを変えました。
食品業界では100円ショップで流通していたのは、
NBの二流です。
バカにしちゃいけません、立派なメーカーです。
でも、これもコカコーラの歴史にあるように、
トップセールをとらないと損をするのです。
広告もかけられない、仕入れでは値切られる。
そんなメーカーが山ほどあります。

100円ショップや、今のPBの流れではそんな会社が採用されています。
皆さんも探してみてください。
バックラベルにヒントがありますよ。

(Hatena::Diaryより転載)