死刑執行

2015年1月23日

旧 5月14日 赤口

宮崎勤死刑囚の他3名の刑が執行されたそうです、当然だと思います。
亀井静香たちの「死刑廃止を推進する議員連盟」は例によって食いついています。
日弁連の掲げている死刑反対理由のひとつめは「世界の潮流」です。
それじゃあ、消費税やサマータイムと同じではないですか。

抑止力。刑によって犯罪を抑止する効果があるかどうかという議論ですが。
これは死刑が終身刑に変わっても大きく変化しないと思います。
通常の人間にとっては、罪を犯して刑務所に入ることで、「人生終わり」だとなってしまいます。

もちろん、罪を償えば新たな人生で生きてゆくことは可能ですが、取り返せないものも多くあるはずです。
そう考えたら、死刑になるならないの前に、「人を殺したりしたら自分の人生も終わりだ」と考えるのが当然でしょう。
冤罪で人生を棒に振っている人がたくさんいます、なのに素人を裁判に加えようとしています。

凶悪犯罪を犯したのがあきらかな人間に死刑を執行することを批判するより人権のために考えることは他に多くあると思います。

話は小さくなりますが、駐車違反は例の監視員制度以来激減しています。
罰金を増やすよりもこのように頻繁な取り締まりが効果があるのです。
もっとも、この制度の費用対効果として適当かはわかりません。
さして迷惑でない違反でキップ切られている例も多いでしょうから。

駅や電車内で「携帯電話のご使用は…」と常々アナウンスしても、優先席で使っている人、車内で通話する人はいなくなりません。
その場で「ダメだよ」っていわなけれな使う層がいるのです。

(Hatena::Diaryより転載)