国政を語る

2015年1月23日

旧 2月22日 大安

福田総理が土壇場で会見や取材を受けて、暫定税率の維持や今後の一般財源化への事などを語っています。
もうこの後におよんでどうでもいいと思っちゃいます。
とにかく「遅すぎ」です。
少し前に小泉元首相が「総理が一般財源化と言えば…」と言っていたのですが、そこから何をしていたのでしょう。機を見られる人と、見られない人はこうも違うのでしょうか。

KYっていうのはあまり好きな表現ではないのですが、
空気を読む(情勢判断して)能力と、それを実行する時期をはかる能力って大切です。
(もちろん、実行する《プランを遂行する》能力は重要です。)

ダメなのは情勢も、実行も見当はずれの時期の人。
でも、新入社員なんかはわりとこういう感じで、優先順位なんて知らないですから。
ベテランになってもこの手の人困ります。

情勢はわかっていても実行が遅い人。
今回の総理なんかそうです、いろいろな関係に気を使っているうちに逃しちゃうのでしょう。
リーダーの配下の人は、調整型で最高の時期を探るべきですが、
リーダーが発する効果的な時期は違いますよね。

小泉さんはその天才でしょう。

さて、岩手の小沢さんの選挙区のみなさん、群馬の福田さんの選挙区のみなさん提案です。
今度衆議院選挙では彼らを落とすべきでないですか。
与党、野党の党首の職責を果たしてません、選挙区のみなさんが判断しないと国民の被害です。

昨年、総理が入院した時に臨時総理をたてなかったのも異常だと思いましたが、
日銀総裁もいなくても平気なんですね。
だめだ、こりゃ。

(Hatena::Diaryより転載)