政治のこと、景気のこと

自民党の安倍総裁が掲げた景気対策(国債の日銀引き受け、インフレターゲットなど)が話題になっています、若干トーンダウンしたようですが元々筋の悪い論理のようです。選挙を勝つには「これで景気は安心だ!」なんてものが欲しいのでしょうね。

経済や政治のことよくはわからないのですが、こんなふうにだまされるの懲りましたよね、民主党はなんて言って政権とりました?何兆円も出てくるはずだったお金はありませんでしたよね。

とにかくすぐにうまくいく何かはないと思うべきです。なんで簡単に考えてしまうかというと、戦後の15年ぐらいがあまりにうまくいったからじゃないかと思います。偶然や奇跡は二度起きないと理解すべきです。

ただし簡潔にすることはできると思います。

1.既得権排除
2.これからの成長産業を(日本に)根付かせる

これだけで改善されますよ色々、税収も上げられるし格差も減る。ただ実現が困難です。

既得権、これはわれわれぐらいの世代以上の年収、退職金を下げ、今の老人の年金を下げ、資産課税などを設けることになります。猛反発うけるけど税金をとって再分配するよりはよっぽど効率が良い。

成長産業、これは今の政治家には無理でしょう。一昔前の韓国のように国策で財閥をつくって集中すれば、それはサムソンやヒュンデができるでしょうが、後遺症も多大です、じゃあ金融立国?アメリカをみればわかるけどかっこ悪い。僕の頭で提案できのは斬新的な規制緩和かな。
逆にいうとこれを真剣に考えられる頭脳に時代を背負ってほしい。

とにかく投票の心がけ、今が嫌だからこっちはもうやめましょう。