新・三等重役

2014年10月10日

社長シリーズの傍系と考えられる、新三等重役シリーズ4作が今月「日本映画専門チャンネル」で放送されました。

このシリーズはなかなかでてこなくて興味があったので、ゆっくり鑑賞しています。
今日、書くことは過去のブログの内容と重複しますが、整理するため書いておきます。

「新・三等重役」 1959年 東宝
社長シリーズ第一作目の「へそくり社長」は、「三等重役」、「続・三等重役」をうけて作られています。三等重役で社長役を勤めた河村黎吉の急逝により、秘書課長浦島こと森繁が出世し、その後続く名作「社長シリーズ」になりました。
「へそくり社長」」「続・へそくり社長」「はりきり社長」「おしゃべり社長」「社長三代記」「続・社長三代記」「社長太平記」「続・社長太平記」と初期作があります。
正副篇があったりなかったり、社長の性格が決まってなかったり、この頃は模索をしているというか、マンネリしてないというかそいういう時期です。

その後に、「新・三等重役」シリーズ4作品です。「続・社長太平記」でカラー化したものがモノクロに戻っていたり、三輪禮二という人が制作をしているあたりが、東宝のメイン作を外している感があります。いわば傍系の東京映画っぽい。

原作は源氏鶏太で三等重役2作、新・三等重役シリーズ4作、社長道中記の正副2作の計8本を書いています。他の社長シリーズは東宝の演出(藤本真澄、笠原良三)です。
これは実は大きなポイントです。

三等重役系の6作は、物語がきちんとして楽しめます、後作の社長シリーズがマンネリのストーリーで、森繁、フランキー、三木のスラップスティックスをウリにしていたのとはかなりの違いがあります。

今、まだ1本しか観ていないので、おいおい書きます。

いやー、社長シリーズって、本当にいいものですね。

ところで、何かに似てるって前から思ってた雪村いずみの若い頃って、上戸彩

(Hatena::Diaryより転載)