亀の気持ち

2015年7月3日

旧 9月12日 友引 (昨日は先勝でした、失礼しました)

連続テレビ小説の「ウェルかめ」は徳島、亀ってだけで私には観る価値があります。
(徳島には『横見』という地名があるので)
ドラマの展開的には、あれっ?「ちりとてちん」の設定に似てない?
とも思えなくないのですが、まあ今のところ楽しいです。

昨年、実際に亀を飼うまで思い入れもなかったのですが、
不思議と可愛い生き物です。
(女性を含め)嫌われない唯一の爬虫類といいますが、確かに。
でも、「ウェルかめ」の主人公、波美はかめ嫌いですが…。

うちの亀、拾ってきた昨年は体も大きくならず、日向ぼっこもあまりしなかったのですが、今年はぐんぐん大きくなって、日向ぼっこも好きになりました。
というか私の仮説ですが、成長するとき常に脱皮(薄皮)するのですが、それがくすぐったいのではないかと、で陽にあてると気持ちいい、
そんな気がします。

ですが実際のところ、亀の気持ちってわかりません。
飼うまで実感しなかったのですが、爬虫類は鳴きません。
トカゲとか蛇で音を出す(ガラガラとかね)ものはいますが、
声帯で声を出すことはありません(多分)。

その分、ペットであっても鳥や哺乳類と較べコミュニケーションの幅が制限されます。
知能だって高くはないはずですし。
でも亀って、何か深く考えてるようにも見えちゃうんですよ。
意外と全て知ってるんじゃないかって。
伝説や物語に亀の出番が多いのもこんな「様」じゃないかと思います。

かといって確かめようはないし、左吉君は「餌くれダンス」専門だし。
生まれ変わるなら、タイマイかな。

Jueves, veinte y nueve de octubre 2009

(Hatena::Diaryより転載)