弱肉強食

2015年7月1日

旧 3月18日 友引

日曜の夜のNHK。
大河ドラマの前に「ダーウィンが来た」という番組をやっています。
私は、クリスチャンじゃあいませんが進化論を全面的には支持しません。
なので、題名はちょっと引くのですが、
この番組は、動物の知られざる姿を取材していて面白いです。

昨日は、チーター兄弟。
チーターのオス、メスのそれぞれ違う生きざまがみられました。

チーターはネコ科の肉食獣で、地上最速のハンターです。
なので、獲物は他の動物。
喰われる方はたまったもんじゃありませんが、
主役がチーターなので、役割は餌。
(主役が逆なら、ひどい獣が襲ってくるという絵になりますね。)

終わって、大河です。
上杉家の内紛で、景虎が敗北し、華姫(相武紗季)とともに滅します。
戦は「勝てば官軍」なのですが、
このドラマは「義」だの「愛」だのが出てきて、
妙なヒューマニズムを演出します。
(悪者を北条にふってごまかしてます)

勧善懲悪じゃないのが私にはいやに感じるのかな?
ちょっと不思議に思いました。

(Hatena::Diaryより転載)