年金特別便

2015年1月30日

旧 8月22日 大安

私のところにもついに「年金特別便」がきました。

過去の年金の加入期間を示しています。
合ってました、もっとも過去に一回、社会保険事務局で訂正しています。

私は、大学を辞めてすぐに今の前の会社に就職しました。
勤めた当初は有限会社で、社保庁も厚生年金の加入にうるさくなく、
天引きした年金は社員が個々に国民年金に加入する形でした。
(当時は学生には強制加入なし)

その後、業績も上がり社員や他の要望から、株式改組と社会保険への加入を同時におこないました。
社員の分まとめて所轄保健事務所に届けたはずでした。

数年後、私のもとに「国民年金未納」の通知が来ました。
もう厚生年金に変わっているはずなのになぜと思い、会社の総務に相談したら、
「手続しときます」ということでいちおう完了。
しかし、翌年同じ案内、再度総務へ、
「変ですねーとにかく処理します」と。
総務の担当に不信感をもちました、あたりまえです。

その後5年以上働いたのですが、その手のトラブルは皆無で安心していました。
その後転職し、転職した翌年に社会保険庁から「年金手帳の記入番号調査のお願い」という通知がきました。

そこには現在と以前の会社の厚生年金は記載されていましたが、
案の定というか、その前の国民年金の加入が無記載でした。

どうすべきかともわからなかったのですが、自分なりに過去の加入の証拠(番号)を調べました。
しかし当の会社には過去を知る社員はおらず、個人的に過去に働いていた人に連絡をとり、
その頃の代理店を調べようやく国民年金の加入番号を知りました。

うちは(悪名高き)三鷹の社保センターが近いので直接資料を持っていったら、
こんな通知をしているくせに、受け取る体制がまるでありません。
「何を持ってきたんです?」って感じ。

それでも受領させて数ヶ月後、「あなたの年金が統合されました」という通知で落着。

社保に移動した当時の会社の対応がまずかったのか、
社会保険事務局が悪いのか、今ではわかりませんが、
銀行や民間の保険ではありえない精度の低さは感じていました。

今回の特別便も、加入期間だけの表示で、
そのときの掛け金(報酬月額)は未記載ですからね。
まるで安心できない資料です。

(Hatena::Diaryより転載)