メタボリック その3

2015年1月20日

2月にメタボリック・シンドロームについて書いたのですが、続編です。相変わらずマスコミなどで大きく取り上げています、異様に多いと思います。裏があるでしょう、絶対。

このことで、変だなーってみんな思うだろうという点が、ウエストのサイズ。なんで身長関係ないのか?はっきりは説明していないでしょう(内臓脂肪の量が何立方とかは説明されているけど)。
こんな点にまゆつばーって思っちゃうのです。

しかし、今の日本食べ物が多すぎます。
例えば、私の勤める田町(三田)はサラリーマンがいっぱいいます。昼食時はランチサービスの嵐です。その中で、比較的安いランチに多いのが「ご飯おかわりし放題」サービス。ランチの定食って600~800キロカロリーぐらいだと思います。おかわりすると200キロカロリーぐらいアップ。
「ただ」だからね、つい食べちゃう(私も以前はおかわり食べちゃってました)。
お店側からみれば原価的にはたいして影響しないのでしょう。というかよそもやっているし。
慶應大学や専門学校もあるので若い人も若干いるので、彼らにはありがたいでしょう。でも見ているとそんなお客さんはわずかですね。

コンビニも大きな食糧供給源です。最近はお弁当やおにぎりにもカロリー、塩分など書いてあってヘルシー嗜好なのですが、パン類は意外と無頓着です。
サンドイッチや菓子パンってカロリー高いです。揚げパン系やマーガリンの多いものだと一個500キロカロリーぐらいあります。

デスクワークの成人男子の一日の必要カロリーは2000~3000キロカロリーです。個人差がありますが、菓子パンを2個も3個も食べたら一日の半分ぐらいになります。定食でご飯をおかわりしたら朝と夜はかなり控えないとオーバーです。

メタボリック・シンドロームを啓蒙している方々もこの辺の産業にメスを入れないといけないと思います。無理ですけどね。

でも、カロリーの高いもの喜んで食べて、スポーツジムにお金を払っているんじゃコメディーでしょう、まったく。

(Hatena::Diaryより転載)