少年時代

2015年1月15日

昨日まで皇室の問題を書いてきましたが、小泉さんが「裸の大将」になるかもしれません。
そんな気がします。

さて、スパッと話題を変えます。
先日、チャンネルNECOで「まんが道」(NHK銀河テレビ小説、1986年)をやっていました。もちろん藤子不二雄(A)の作品のドラマ化です。
このドラマの出来やキャスティングにはいいたいことあるのですが、今日はそれは書きません。

藤子不二雄(A)の作品で「少年時代」というものがあります。存在は知っていたのですが読んだことがありませんでした。きっと、「まんが道」以前を描いたものだろとばかり思っていました。

読んでみた結論は全く違う作品で、柏原兵三という人の「長い道」という小説が原作のものでした。安孫子素雄《藤子不二雄(A)》がこの作品を手がけた頃にはすでに柏原兵三氏は亡くなっており、ご家族の方に漫画化の許可を得たそうです。

この作品の中では進一という少年がいじめられます。単純ないじめではないですが(それこそがこの作品のテーマ、醍醐味です)、その顔はまんが道の満賀道雄と同じで、魔太郎にも若干似ています。つまり安孫子自身を投影しているのです。

一方の藤本氏(藤子F不二雄)は自身をパーマンやのび太に投影しています。お二人とも少年の頃のコンプレックスを忘れることなくテーマとして使って成功しています。

今では出版されていないようですが、「少年時代」いい作品です。

(Hatena::Diaryより転載)