2015年1月21日

四国などでは空梅雨で、早いところでは給水制限が始まっているそうです。
山紫水明の国。日本は水の豊かな国です。
よく、日本の水事情は他国より悪いという本や論説がありますが、
(他国はアメリカやヨーロッパ)
それでも、恐らく世の中で優秀な中には入るでしょう。

私は滅多にペットボトルの水を買いません。
普段は水道水を麦茶にして飲んでいます。
山梨や信州に住んでいるんじゃなく、東京(調布)です。
でも、うちの水源は所は深大寺浄水場で、多摩川の伏流水の地下水です。
カルキは多少入っているのでしょうが、
子供の頃から東京、千葉に住んでいるので、すでにわかりません。

水を売るようになったのは比較的最近です。
私がスーパーに就職した頃(約20年前)は、
酒の割ものの瓶詰め「サントリーミネラルウォーター」、「冨士ミネラルウォーター」と
紙パックの「ハウス六甲のおいしい水」くらいしかありませんでした。
夏に一番売れたのは、そうめん、カルピス、みかん缶詰でした。
(ちなみにコカコーラも当時は特売なんてやりませんでした、ほっといて売れるから)

いまではペットボトルの水は、不可欠の売れ筋ですね。
ただ、不思議なのは、目的をもって買わないと、水でも簡単じゃないのです。
まず、軟水、硬水。日本の水は軟水なので、ヨーロッパの水をガブガブ飲むのは
普通は体に合いません。おなかがゆるくなります。

もっと肝心なのは、「水道水がまずいから」水を買うなら厳選に選ぶべきです。
でも「水道水じゃないから」程度でペットボトルを買っていますよね。
あれだけ銘柄があれば当然ピンきりで、下手すりゃ安定した水道水のほうがましなのです。

実は同じようなことがお米の銘柄です。
不安なら(逆に自信があっても)
ゲームでいいからブラインド(目隠しテスト)をしてみましょう。

自分の買っている水と水道水、それぞれをコップにA、B。
さらに冷してC、D。
どうなるでしょうね。

(Hatena::Diaryより転載)