Taxi(タクシ)

ハバナの空港からタクシーに乗ったときスペイン語で少し聞いてみたのだけどほとんど話せなくって、その次の挑戦で「クワント アニョス エスタ コチェ?」って聞いてみました。フレーズ忘れちゃったけど、ロシアの20年以上前の車だよって答えてもらいました。

それがこの型(写真の車はタクシーではありません)、旧ソ連製のLADAという車。
(二台とも)

LADA

昔の日野コンテッサ1300とかダットサンブルーバード410に感じが似ています、コンテッサはミテロッティ、ブルーバードはピニンファリーナのデザイン。そしてこのLADAはフィアット124をソ連でライセンス生産した車とイタリア繋がりなのです。

革命後の輸入車は、やはりソ連産が多かったようでLADAはやたら走ってました、年代も長くに渡るようで写真のようにライトの形が変わっていたりします。ソビエト崩壊後から最近の輸入車はHYUNDAIとPEUGEOTが多いようです。

名物のアメ車のタクシーにも乗りたかったのだけど、なかなか機会がありませんでした。わりと現地の人が多く使っている感じでした。
やっとチャンス到来!バラデロのホテルで「明日タクシー呼んでね」って頼んでたのに忘れたようで、急遽電話で呼び出されたのがこちら。

キャディラック

1950年台前半と思われるキャディラックのオープンカー。革命前には富裕層が使っていたんでしょうね。ちなみに乗り心地はサスが全く効いてなくって音もうるさいし、まあ酷いものでした。なにしろ60年前のモノですからね、雰囲気だけ楽しみました。