経済対策は正しいのか?

2015年7月1日

旧 2月10日 大安

昨日書いた給付金は、国家規模で2兆円ですが、
アメリカの経済対策はもっと大規模らしいです。
日本だって、もろもろ含めると多額の予算を組んでます。
高速道路も安くなります。

経済学者やアナリストなんて呼ばれている人の中には、
こんなんじゃ足りず、もっと金を使えという意見も多いです。

他の方法として金融緩和。
金利引き下げ(極端な例ですが、マイナス金利)。
政府紙幣の発行など語られています。

一方、いまの経済危機は、これまでの景気循環の一部ではなく、
産業革命以降の資本主義はある部分で終焉した(しつつある)という見方をする
向きもあります。
わたしはこちらに賛成です。

個人の考え方はさておき、仮に後者の予想が正しい場合、
景気対策の資金は、それは更なる成長に繋がらず、
後世への借財となるのです。

急に貧しく不便になるのは耐えられません、
しかし、今のままではいられないっているのを啓蒙するもの
大事ではないでしょうか。
大きな価値観の変換が必要です。

(Hatena::Diaryより転載)