違法コピー

2015年1月15日

最近、疲れてて忙しくって、ちょっとサボると3日書いてないという感じです…。

ネットの記事で面白い意見があったので書きます。
中国ではパソコンのソフトの違法コピーが多く、日本の3倍ぐらいの比率だそうです。何でか?
・著作権を守る意識(遵法意識)が低い。
・ソフトを買う経済的余裕がない。

実は日本も1992年頃は今の中国と同じくらいの比率で違法コピーがあったそうです。windows3.1の頃、いやまだ多くのユーザーはMS-DOSを使っていました。また、NECのPC-9800シリーズの全盛期です。98(NECのPC-9800シリーズ)とDOS/Vの互換性なども原因にはあるのですが、割愛します。

日本の違法コピーの比率が下がったのは、その後windows95が発売され、富士通を代表にソフトてんこ盛りPCが普及してからでした。それまで、一太郎やLotus-123を違法コピーそていたのが、すでにMS-WORDとMS-EXCELがバンドルされている。PHOTOSHOPほどの機能はないにしても写真をちょこっと加工するソフトもついている。
パワーユーザー以外はPCを買ったらソフトがいらなかったわけです。
ちなみに、中国では今でもバンドルソフト無しのPCが普通だそうです。OS無しというのも多いらしいです。

パワーユーザーが使うソフトは今でも相変わらずだと思います。これ数の比率じゃなくて金額比(違法コピーされたソフトがもし購入されていたら、という金額が子数、全体のソフトの売れた金額が母数)で1992年頃と現在を比べたら差きっとが縮まるでしょう。

(Hatena::Diaryより転載)