守られないルール

2015年1月20日

私なんか下手をすれば前科者になっていたような人間ですから、人のやることをどうのこうの言うのはおこがましいのですが、これは変だよと思うことがあります。

電車の優先席のルールってほとんど守られていません。電車で通勤しているので乗換える3線合わせて片道40分程度乗ります。片道か一日に一度は電車の中で携帯の着信を聞きます。そしてかなりの確立でその人は車内で通話します。
これもルール違反ですが、この程度です。

さて、優先席。これは毎度毎度必ずいます。優先席に座ってメール(ゲーム)をしている奴。携帯を握って寝ている奴。優先席付近も同様です。
大体、優先席なんか座るなよ!!俺は座らないぞ、電車がすいている時間でも。

京王では優先席のエリアのつり革を黄色くして「思いやりゾーン」と名付けています。それでも一緒です。不届き者が多い。

立ち小便、駐車違反などは窃盗や交通事故死を招くよりは罪の意識が低いですよね。「誰にも迷惑はかけていない」って思いもあるだろうし。
優先席の電話禁止のルールも現在はその程度の意識にされていると思います。

「そうはいったって、ペースメーカーの人が頻繁にいるわけじゃないだろう」そこまで考えればまだ確信犯で。そんな事も考えない人間が多いと思います。

こういうのを解決させるのに一番効果的なのは、それで不幸な(しかも社会的影響のある)事件が起きちゃうことです。それは犠牲を伴いますが。

ルールを作って守られないのは、意味がないです。でも作る側は作る事が目的&結果だからそれで満足。執行という考えが及ばないのです。
物理的に不可能ってこともあります。通勤電車では車掌が廻るわけにもいかないし。

とにかく50歳代以下で、体力があるのなら優先席に近づかない、電車では携帯やめようよ。
がひとつ。
もひとつは、ルールなんて書いただけのもの。「愛国心」だろうが「国を愛する態度」だろうが(法に)書くことが大事なんじゃなく、国家の将来を見通した上でのテーマだと思うのですが。

(Hatena::Diaryより転載)