女帝問題

2015年1月22日

昨今騒がれている問題で、答申もでました。今日友人と呑んでいて、私なりの考えを述べたので書いておきます。

私は、今迄通り直系の男子、または傍系(直系に繋がる)の近い男子で継承すべきだと思います。

そこで、一番良いのは「側室の復活」、とにかく男子嫡子を増やす。ただこの方法は側室となる女性の人権に問題がおこり、現憲法や現代の国際社会の通念で無理です。
次に、旧皇族の復活。予算の問題が言われますが、結果的に女子皇族に宮家を継がせ予算を与えることと良く比較したほうがいいと思います。

とにかく、今回は「敬宮様の天皇相続」ありき、で進んでいます。

男系継承が成り立たなくなった場合、女系で無理やり天皇家を存続させ、張りぼてでいくのであれば、日本が共和制をとることも考えたっていいと思います。
我々が、今他国より経済的に恵まれていて、国際社会の色々な面で優秀な国家であるのは、日本という国家が優れていること、また国民が優れていることです。これはたまたまでなく、国民性として何世代も受け継がれたものの集大成です。
ここで、ある時期、いままでの伝統の一番大切な一部を葬るのであれば、われわれはあえて他国家と同じようにやって行くのも手なのではないでしょうか。
それぐらい覚悟しましょう。

皇室のような大切な問題を、中途半端に改造するのがいかに危険かは歴史をみれば明らかだと思うのですがね

(Hatena::Diaryより転載)