楽天データ流出

2015年1月21日

昨日は防衛庁にいった話を書こうとしていました、
それはまた後日。

楽天市場から個人データ流出です。
前職で楽天を使って通販をしていたので、楽天市場の仕組みは多少わかります。
個人データは楽天の資産で、基本的には加盟店のものではありません。
加盟店が退会するときには、楽天でのデータを再利用することを禁じています。
そのかわり、楽天の集客力、加盟店へのサポートは他のショッピングモールに較べ
群を抜いていると思います。(あくまで私の知る当時、3年ぐらい前)

じゃあ加盟店はデータを持たないかというと違います。
名簿を管理することはできませんが、購入伝票のようなデータは残ります。
購入申し込みをテキストデータでとるサービスもありました。
私は、それをMS-Accessで取り込み、伝票発行していました。
そのログを持ち出すことは、アルバイトでもできます。
つまり店鋪に落ちたデータは店鋪のセキュリティーに準ずるのです。
あたりまえといえばあたりまえです。

楽天に出している店であっても、
必ずしも楽天の望むセキュリティーは持っていないのです。

じゃあどうするか、
そんなことは私は知りません。
こういう時マスコミとかで、楽天やその他を叩いたりするでしょうが、
でもネット通販って過去にない便利なものだから、
これっぽっちの事では無くならないでしょう。
やがてより良くなると思います。

(Hatena::Diaryより転載)