中国のこと

2015年1月21日

フィリピンの日本人兵生き残り騒動はどうやらガセネタだったようです。
5月27日にこのブログで、その話題を書きました、
その時私が書きたかったことを今日の田中宇さんのメルマガでうまく説明していたので引用します。

「その一方で、産経新聞の記事を発端とする今回の元日本兵騒動は、小泉首相
やその配下の官僚機構内の「日本の戦争は悪くなかったという気運を国内に作
りたい」と考えている人々にとっては、プラスの影響を持つものとなっている。
日本国民に、フィリピンで苦戦した自国の兵士たちについて思い起こさせるこ
とは「多くの兵士が苦労し、戦死した。その労をねぎらうために首相が靖国神
社に参拝して何が悪い」という世論を喚起することに役立っている。」

靖国問題は日本人がなにか反論することは中国を怒らせるだけで、
冷静な議論にはならないでしょう。
ただひとつの対症療法として、「参拝をやめる」ということになります。
しかし、議論が通じない相手のいいなりになるということは
次もいいなりにならざるを得ないということです。
そこに、客観的な、
「フィリピンで60年間も苦労した軍人がいた。
日本も戦争でいろんなものを失ったのだ。」
と、いう事実があれば、中国はさておき国内的にプロパガンダに利用できます。
まあ、それもポシャリました。

中国や韓国が日本を敵視するひとつは戦争に直結したことでしょうが、
もっと大きなことは、戦敗国である日本が自国より世界の重要な地位にあることだと思うんです。
中国は経済力も大きくなり、軍事面でも世界有数の国です。
しかも国連の常任理事国です。
それでも、現段階では、日本の方が経済力、技術力が上です。
悪いけど「ねたみ、ひがみ」が大きいです。
それも、圧倒的に貧乏なうちはまだしも、競えるようになってきたからやっかいです.

中国の成長はあと数年で破綻するという説もありますが、
どちらにしても日本の周辺の地域がこれから難しい状況になるのは確かでしょう。
日本が今のままの腰抜けでは、きっと中国に言われたい放題が続きます。
人間関係なら、無視するのが一番ですが、隣国だからそうもいかない。
そうすると毅然とする方がいいですよね。

(Hatena::Diaryより転載)