カルメン故郷に帰る

2005-07-30

「カルメン故郷に帰る」 1951年 松竹
以前に書きましたが、私が最初に観た高峰秀子出演の映画です。
もちろん主演です。
日本初のカラー映画です。
ケーブルテレビでこの映画のモノクロ版をやっていました。
知らなかったのですが、同時に作成したようです。
(恐らく対応できない映画館用?)

東京で有名になったリリー・カルメン(高峰秀子)が劇場の改装の休暇で、
友人と故郷の北軽井沢に帰郷します。
カルメンの職業は自称芸術家ですが、実は踊子(ストリッパー)です。
村にいた時から頭の弱かった彼女は、芸術家であるということを
信じているようですし、派手な見かけとは違い純粋な心を持っています。
そして村の人々
校長先生(笠千衆)、オルガンの先生(佐野周二)、資本家まるじゅう(見明凡太郎)
らと交流をもち、彼女らゆえのトラブルをおこします。
最後は彼女達の芸術を村の人に披露しますが…。

高峰秀子の書いた本にこの映画のことが書いてありました。
ある時松竹の木下恵介監督の台本が届いて、高峰は傍役でした。
こんな話し断りたいと松竹側に言ったら、
すでに新東宝(当時高峰は新東宝専属)にギャラを払ったということ、
高峰は新東宝のディレクターに売られたのでした。

高峰は木下監督に直訴しそのいきさつを訴えます。
木下監督は、
「そんな、手あかのついた仕事やめちゃいなさいよ、
そのかわり今度君の為に本を書いてあげるから」
高峰は今度の本はともかく、自分が不本意な映画に出なくてすんで一段落でした。
ところが、しばらくして高峰に届いたのがこの「カルメン故郷に帰る」でした。

当時のカラーフィルムは感度が低く、晴れた日に、多数のレフ板を使用して撮ったそうです。
野外で薄着(当時では裸)で撮るシーンが遅れて秋の晴れた日を待ったそうで、
震えながら演じたそうです。

高峰秀子はこの映画の挿入歌も唄っていますが、「銀座カンカン娘」という映画でも
唄っています。
高峰が子役時代を経て独立する時、引き取り手候補が多数いて、
東海林太郎もそのひとりで、歌の手ほどきをうけたようです。
(ちなみに、田中絹代も引き取り手候補のひとりです)

高峰秀子は歌、上手です。
スタイルもこの時代ではとても良いです。
この時代に天下の木下監督の映画とはいえ、裸同前で演じた彼女は素敵です。
しかも後で恥じていません。

今日は珍しく映画解説になりましたね。

(Hatena::Diaryより転載)

楽天データ流出

昨日は防衛庁にいった話を書こうとしていました、
それはまた後日。

楽天市場から個人データ流出です。
前職で楽天を使って通販をしていたので、楽天市場の仕組みは多少わかります。
個人データは楽天の資産で、基本的には加盟店のものではありません。
加盟店が退会するときには、楽天でのデータを再利用することを禁じています。
そのかわり、楽天の集客力、加盟店へのサポートは他のショッピングモールに較べ
群を抜いていると思います。(あくまで私の知る当時、3年ぐらい前)

じゃあ加盟店はデータを持たないかというと違います。
名簿を管理することはできませんが、購入伝票のようなデータは残ります。
購入申し込みをテキストデータでとるサービスもありました。
私は、それをMS-Accessで取り込み、伝票発行していました。
そのログを持ち出すことは、アルバイトでもできます。
つまり店鋪に落ちたデータは店鋪のセキュリティーに準ずるのです。
あたりまえといえばあたりまえです。

楽天に出している店であっても、
必ずしも楽天の望むセキュリティーは持っていないのです。

じゃあどうするか、
そんなことは私は知りません。
こういう時マスコミとかで、楽天やその他を叩いたりするでしょうが、
でもネット通販って過去にない便利なものだから、
これっぽっちの事では無くならないでしょう。
やがてより良くなると思います。

(Hatena::Diaryより転載)

戦前の価値観

今日は映画じゃなくてテレビで、NHKの「その時歴史が動いた」です。
本日のテーマは戦艦大和でした。
大和や武蔵、それに零戦など戦前の日本の技術力は世界的に優れたものだったのです。
ただ、戦略の転換期を誤ったのと
アメリカのもつ圧倒的な物量にはかないませんでした。

ただ今日観ていて思ったのは(いまさらですが)、
敗戦を前に日本は徹底的に痛めつけられます。
東京や他の都市への空襲、沖縄戦、核攻撃。
もし、ここまでされなくて降参していたら?
歴史にイフはありませんが、中途半端な負け方をしなかったから、
戦後の復興があったのでしょう。
もちろん亡くなった人にはとても残酷な話です。
しかしそれが戦争でしょう。

今年は日本の戦後60年でケーブルテレビでも戦争映画をかなり取り上げます。
いい機会だからたくさん観てみようと思います。
戦前は軍部の関与した感じの物が多いですが、~60年ぐらいにも結構あります。

日本はポツダム宣言を受諾して戦争が終わったのですが、
庶民は「玉音放送」が敗戦宣言です。
戦後の多くの映画では、戦争に負けたこと、負けた戦争をしたことを忌嫌いますが、
庶民の戦前は否定しません。
だから、軍歌も唄うし、記憶を映画にもしているのです。
占領や安保を経験してもその時代ではまだ魂は日本にあったのです。
今の方がおかしいです、きっと。

(Hatena::Diaryより転載)

加山雄三

うっかり、すっかり映画から離れていました。
看板にいつわりです、これではいけません。
ということで、久しぶりに一作観ました。

「狙撃」 1968年 東宝
日本映画専門チャンネルで加山雄三の特集をしています。
私はほとんど若大将しか知らなかったので、この前書いた成瀬映画の加山なども新鮮です。

この狙撃では加山は狙撃手、スナイパーです。
殺人を生業にしています、恋人役が浅丘ルリ子(日活)、火器店を営む友人が岸田森です。
殺し屋が出てくるのだから当然サスペンス映画です。
この頃のサスペンス映画は些細なことにこだわりません、
証拠とか捜査とかは置いといて、ストーリーがどんどん進みます。
これがいいのです。
ただし60年代も後半、70年に間近な時代ちょっと複雑なテイストも入ります。
この映画では、サイケな雰囲気や南系の音楽、それと哲学です。
70年代に入るともっと濃くなりますが。

前半、加山雄三の台詞が少なくとても寡黙です。
そういえば若大将はスーパースターですが饒舌ですね。
この映画でもだんだん台詞が増えます。
キャラクターも微妙に変化します。
そこが見所かな?

ここまで書いたとこで、ちょうどディスカバリー号が打ち上がったのでテレビ見ます。

(Hatena::Diaryより転載)

杉浦日向子

2005-07-25

杉浦日向子さんが亡くなりました、まだ46歳でした。
この人の漫画はちゃんと読んだことはないのですが、
テレビで観るおっとりとした話し方、それでいてしっかりした見識が好きでした。

江戸文化研究のエキスパートで、
NHKの「お江戸でござる」で、芝居の後に解説をしていました。
この番組は伊東四朗が出ていた頃すごく好きだったのですが、
伊東四朗は数年前に降板していまいました。

杉浦さんはまた無類のソバ好きで、ソバの味うんぬんより、
蕎麦屋という空間を愛していたようです。
これには共感持ちます。

それにしても、70歳や80歳になった頃の彼女を見たかった。
(もっともこちらが残っているか疑問ですが)
ショックです。

(Hatena::Diaryより転載)

日記

今日はただの日記です。

地震、気づきませんでした。
どこにいたかというと、車を運転中。
世田谷通りの成城と狛江の間くらい。
ちょっと損した気分です。
かなり多く買い物したので、荷物マンション備付の台車に乗せて
エレベーターに乗ろうとしたら、
地震の影響で故障していました。
こういう時の4階は遠いです。

今日は調布の花火大会、
うちのマンションからは半分くらい見えます。
国領に高いマンションが建つ前はもう少し見えていたのですが。
音はドン!ドン!と響きます。

(Hatena::Diaryより転載)

菊間千乃

2005-07-22

フジテレビの菊間アナが未成年にお酒を飲ましたカドで
番組主演停止、減俸の処分をうけています。
私は、菊間アナ結構好きなのです。
こういうことはいろんな見方があって、
まして叩かれやすいポジションだから仕方ないですね。

私も後先考えない失敗は(特にお酒が入って)はかなりやってます。
昔はいちいち反省して自己嫌悪になってましたが、
最近はやったことはやったことで深く考えません。

つまり、陽気に騒いでいたのが度を越すと、
人に迷惑かかるし、場合によっては不幸な事故が起こるのですが、
その度を越すレベルがわからない。
もしかしたら今まで、人を殺していないのも、
自分が死んでいないのもラッキーなのかもしれないのですね。
だからって、おとなしく楽しめないのです。

本当は違うこと書きたかったのですが、
よくわからない話でした。

(Hatena::Diaryより転載)

Cajon購入!

2005-07-21

上の写真に写っていますが、楽器を買いました。
でも箱ですよね。

これCajonというペルーの楽器なのです。
(右は比較の為にスピーカーを写しています、JBLのフロアー型では比較的小さいものです。)
色々なところを叩くと様々な音がでます。
とても楽しそうです、でも今日は23時過ぎに帰ったので近所迷惑になるのでやめました。

このCajon(カホン)は、箱とか箪笥という意味だそうです。
日本語だと行李かな?

私、下手なのですがドラムをやってます。
最近はパーカッションもやっています。
ずーとボンゴを叩いていましたカホンもレパートリーに入ります。
今度の日曜日に高円寺でデビューです。

(Hatena::Diaryより転載)

今こそクールビズじゃないの?

このブログでも6月1日にクールビズのことを書いていますが、
名前だけはそれなりに定着したようです。
でも、何故この梅雨明けの一番暑いときに
大きくアピールしないのでしょう?
こういうのもお役所仕事というか、
結果より計画(お題目)、予算といった感じがします。

この政策は二つの方向から実施してもらう必要があって、

  • 冷房の温度を上げる(28℃)
  • 上着、ネクタイを着用しない

この二つを継ぎ目なくむすびつけないと
総務が冷房の温度を上げる決定をしても、
営業の立場では、それではお客様に失礼だというようなことが
いつまでもおこります。
現に、内閣に賛成(親小泉)はクールビズ、反小泉は上着を着ています。

冷房って、気温が32℃や35℃だと暑いから、
より設定温度を下げませんか?
私はそうです。また、製造年度や環境で効きが全く違います。
炎天下の車なんか、設定温度18℃とかにしています。

それと、一般的にお客様をよぶ店、施設で設定温度28℃じゃ
厳しいでしょうね。
入ったときに「あー涼しい」を感じさせるのは大事です。
そのかわり、長い時間働いている人には寒いです。

省エネ→過冷房しない→薄着を奨励
という流れを狙っているようなのですが、
過冷房さえしなければ、必然として薄着になります。
でもそんな強制できないから、
省エネという目的は無理だと思います。
そんなことより、最近の電化製品の省エネの効果の方が大きいです。

それはさておき、
かりゆしやアロハシャツ、浴衣が人気なのは大賛成です。

(Hatena::Diaryより転載)