リテラシーと階層

リテラシーって本来は字の読み書きの能力のことで、我々には実感がないけど、戦前の日本や今も世界の各地では字が読めない人がたくさんいます。

読み書きはある程度の年齢までに覚えないと非常に困難だそうです。豊臣秀吉も読み書きのできない階層の出身だけど、放浪や織田に仕えるまでの若い間に読み書きを覚えていたようです。

だから昔は、読み書きの出来る出来ないで層がありました。わかりやすいですよね。でもそれは個人の能力じゃなくて、出自です。きちんと教えれば文盲率はほぼ0%にできます、今の日本がそうです。すばらしいことなんだけど、そこで止まってる。

せっかく能力があるのに、話せることと同等で終わらせている。本が読めるってことは、聞く事以上に思考を深くできるのに、しない。いっぱい考えれば見える物ができない。そうこうしてるうちに考えない人間になっている。

悲しい事に、読み書きのできる人間の集団であるこの国民に違うリテラシーが生まれてる気がします。決して高い教養なんかじゃない、考えることです。

Martes,diez de mayo 2011

(Hatena::Diaryより転載)

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