満員電車

旧 3月3日 大安

4月って電車が混みます、混む上に遅れる。
例年この時期に1、2度遅刻します。(遅延証明もらうけど)

そして、この時期に「満員電車」という映画を思い出します。
ブログでも何回か話題にしているのですが、きちんと記事にしたことはありません。

「満員電車」 1957年 大映 市川崑監督

主演、川口浩。
助演は、川崎敬三、小野道子、笠千衆、杉村春子、船越英二 など

時代が過ぎると「探検隊」と「ノーシンさん」が競演してるわけです。
(大映だから)
小野道子は長谷川一夫のお嬢さんです。

大学を卒業して、一流会社(ビール会社、『ラクダビール』モデルは当然キリン)に
就職する。
しかし、世は人であふれ、極めて小さい自分のポジションを守ることが大切である。
流れからそれると世に適応することが困難になる。

実家の母親は精神病にかかり、その診断を依頼した医者(ノーシンさん)は、
事故死します。
主人公はそんな騒動でビール会社を退職するハメになります。

社会に残された自分の居場所は、大学出を隠して応募した学校の用務員。
そこで、過去の恋人に再会するも、悲しい人生を語り合うことに。

大卒であることがばれて、学校も首になり、
精神を病んだ(でも明るい)母と、学校の裏の小屋で暮らす。

高度経済成長のちょっと前の日本ですが、
とてもシュールな映画です。
でも市川監督の技術で、落ち着いたコミカルな作品になっています。

今観ると、とても共感できることが多い作品です。
狂った母を杉村春子が名演、それだけでも価値があります。

ちなみに、初めてDVDプレイヤーを買ったとき、観るものがなくって、
DVDの映画を3枚買いました。全部市川崑作品。
これはその1枚。

残りは
「穴」「黒い十人の女」

全部大映なのに、若尾文子がいないのです。
へー!

キューバ行きまであと”14日”(トロント着は1日前)
えっ?2週間だよっ~
Viernes,dieciseis de abril 2010

(Hatena::Diaryより転載)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です