いたちごっこ

旧 1月21日 先負

衛星劇場で「男はつらいよ・ぼくの伯父さん」(42作)をやっていたので、
プロジェクターで観ました。
やはりサイズが大きいとデジタルのメリットがわかります。

ちなみにこの42作からは満男(吉岡秀隆)の恋が中心になってゆき、
寅はサポートのような、自分も恋するようなという展開になります。
賛否ありましょうが、僕はこういう後期も好きです。

寅さんが終わって、日本映画専門チャンネルに替えたら、続・三丁目の夕日で、また吉岡秀隆、茶川の自虐的なキャラは満男に重なるよ~って。

まあいいです。

ビデオが普及した頃、ビデオに録れるというだけですばらしく、
そのうち、衛星放送やCSが始まりコマーシャルのない映画が観られるようになって
S-VHSが出て画質が格段に良くなり、
DVDが出て、
録画できるDVDになって(アナログ画質)、
それがデジタル、ハイビジョン(ブルーレイ)
と進歩してきました。

昔の映画なら、VHSで出たものをコレクションしていても、
DVDのほうが画質がよく、くやしい思いをします。

さらに「デジタルリマスタ」なんてことをして再発売すると、
DVDも陳腐化します。

(「男はつらいよ」とか「黒澤映画」)

これはいたちごっこで、
音楽でもビートルズなんかでさんざんやってきた手法です。
マニアは同じアルバムを、LP、CD複数枚買わされる。

でも、音楽も映画も中身の本質は変わらず、
デジタルでもハイビジョンでも、アナログであっても
満男、寅、泉ちゃんの描写はかわらないです。

だから結論は昨日と同じで、技術も大切だけど、
自分の観たい番組を楽しめる範囲で最大限きれいに観られる技術を
合理的に選ぶ工夫が必要ですね。

(Hatena::Diaryより転載)

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