犬の処分

旧 10月29日 友引

小泉某は、保健所が犬を処分したこと(依頼したのは自分の親)を34年間恨んで
事件をおこしたと話しているそうです。なにもかにもでたらめです。

今日は、私に関する犬の処分についての話を書きます。
私が生れる前後、両親は横浜の瀬谷に借家住まいをしておりました。
それでも庭があるので、「ジョン」という雑種の犬を飼っていました。
(ジョンはその頃の米大統領のファーストネームです)

子供のいない両親に良くなついていたそうです。
賢い犬で、近所の人の見分けなどもできたそうです。

そこで、私が生まれます。
当然母親は私を育てることに忙しくなります。
子供をおぶりながら散歩しなくてはいけません。
母親にジョンがじゃれても、かまって貰えないこともあります。

犬は人間の家族の中で自分の順位を決めます。
その秩序が崩れると情緒が不安定になります。

自分の順位が変わったのを察したのでしょう、
賢い犬だけに「やきもち」をやきました。
赤ん坊に吠えたり、咬みついたり(怪我をさせる程ではない)し始めたそうです。

両親は、ジョンを保健所に処分してもらいました。

残酷です。
子供の頃この話を聞いて、ひどい親だと思ったこともあります。
でも、その時のジョンの状況、子育てを控えた重荷は当事者にしかわからないでしょう。
ジョンのことだってきっと愛していたのですから。

ジョンの命があって、自分が存在しているのです。

(Hatena::Diaryより転載)

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