午後の遺言

旧 1月13日 先勝

番組表で杉村春子よ乙羽信子が出ているのを発見したので観てみたら、それぞれの遺作映画でした。
私のフォローする中では新しすぎるのですが、大女優の遺作ということで。

「午後の遺言」 1995年 近代映画協会(日本ヘラルド) 新藤兼人監督

いろいろな賞を受賞した映画ですが、乙羽信子さんはこの映画の撮影終了後の94年末に公開を待たずに亡くなります。3人目の主役で、痴呆老人を好演した朝霧鏡子さんも95年年に没。
杉村春子さんはこの後数本の舞台を演じ、97年に亡くなりました。

老齢の女優(杉村春子)は避暑に訪れた別荘、その管理人(乙羽信子)。
突然別荘に現れた旧友夫妻(朝霧鏡子、観世栄夫)、しかし旧友である夫人は痴呆になっていました。
そしていくつかのドラマ、意外な展開結末です。

我々観る側からばかりの大女優でなく、杉村さんは後輩の役者がとても尊敬し憧れるといいます。
いい役者さんです。

先日、市川崑さんの追悼を書いた日に観た「満員電車」では、母親(杉村春子)が発狂するのですが、
それも名演でした。

(Hatena::Diaryより転載)

「午後の遺言」への1件のフィードバック

  1. 杉村春子さん 亡くなられてたんですね。
    幼少のみぎり 江守徹さんとともにお話をされている姿を
    間近で拝見する機会を得ましたが
    とても凄い「オーラ」だったと記憶しております。

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