冷凍食品で思い出したこと

冷凍ギョウザの問題は真相がなんであるか、事件なのか事故なのかもわかりません。
この事件で、今の冷凍食品は思ったより多く外国製品が占めていると知った人も多いのではないでしょうか?
私が、かつてスーパーマーケットで働いて頃より確実に増えています。
今日の話は中国製品とかでなく、売場で経験した話です。

私は、22年前に世田谷の小さなスーパーマーケットに就職しました。
個人経営で酒屋を拡張した店です。
入った頃は、売り場が50坪ぐらい(相当広いコンビニ程度)で、それでも生鮮3品と加工食品、酒類を扱っていました。

売場のいくつかの部分を「ルートセールス」が管理していました。
ルートセールスとは、特定のエリアの常連顧客を回って営業するスタイルですが、商店にくるルートセールスとは
売場を部分的に与えられ、そこで自社の商品を売ります。
たとえば3尺(90cm)の棚を1つ与えられたら、そこに商品を並べて帰ります。
次回の訪問で、売れた商品を補充します。その際、新商品や売れ筋商品を追加し、死に筋をカットすることも
あります。そういう返品や、日切れの返品はルートセールス持ちです。

その頃はこんな言葉使いませんでしたが、「マーチャンダイジング」をルートセールスに任す売場です。
現在ではまともなスーパーは採用していません。

私の入社したスーパーではルートセールスで来ていたのが下記のようなものだったと記憶しています。
漬物
豆腐
こんにゃく
チルド麺(うどん、そば)
生ラーメン

乳製品の一部
加工肉
冷凍食品
アイスクリーム(冷凍菓子含む)

コーヒー豆
緑茶
乾物
海苔
飲料

珍味菓子
豆菓子

私は入社10年ぐらいでこの習慣から手を洗いました。
何がいけないって、自分で商品を選ばない店ならやってても意味がないのです。
でも、同僚社員にはこれが楽で好きな人間も多く、苦労しました。

加工肉と冷凍食品の業界はかなり遅くまでこんな感じだったと思います。

酒屋業界では問屋が注文を自分で取っていた時代もあります。
つまり、朝商店に訪問し売れた品をチェックします。それを店主に伝えオーダーを取ります。
で、帰社し起伝、納品。

いけないのは売場を他人任せにすることです。
そしてこれが最も大事なのですが、自店のお客様を眺めて試行錯誤しながらでも
店作りをすべきでしょう。

書き足りないのですが、今日はとりあえずここまで。
また思い出したら。

(Hatena::Diaryより転載)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です