薬害肝炎問題とネットカフェ難民

薬害肝炎の問題は一律全面救済に向けた議員立法の成立をめざすということで、とりあえず沈静化しました。

この問題で僕がわからないのは、真の被害者と加害者が見えないことです。
原告代表団が政府と製薬会社を訴えているのですが、もっぱら政府の責任が問われています。
原告団の女性が泣き、舛添大臣と総理がやたら悪い人に映り、与論が内閣支持率を下げたと言われています。
薬害問題の真相はここには現れません、悪く言うとある種のプロパガンダです。

話は変わって、今「ネットカフェ難民」といわれ、ネットカフェに泊まり日雇いの派遣労働をする層があると言われています。
これ、昔の山谷なんかのドヤ街の労働者と同じです。
ここまでは、労働者の階級(格差)の問題です。

昔の山谷などの労働者が日雇いの仕事にあぶれた時に金を得る手段のひとつに「売血」というものがありました。
やることは今の献血と同じですが、報酬が貰えます。

血を売ることが悪いかどうか、それははっきりわかりません。だれしも、人生の時間や健康などを少しづつ切り売りしながら労働しているのですから(その見返りに知的動物としての喜びがあるのは別にして)、体の一部を売ることがその人の為ならばっ、ていうのはあります。しかも、血は再生しますから。

ところが、ドヤ街の住民が仕事をせずに金を得る手段を覚えると、少なからず常習になります。
売血が行われていた当時、そういう人の血が多く、「黄色い血」(赤血球が少なく黄色く見える血)とよばれていました。
そして、売血を許可していたのが「厚生省」。売血を買い上げて輸血用の血に転売していたのが「ミドリ十字」の前身です。

ライシャワー大使が日本で受けた献血で肝炎になった問題がきかっけで、売血による血液の安全性が問われ、献血の血液を使うように決められました。いまでは売血は犯罪です。
詳しくは↓のサイト読んでください。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9043/baiketsu/

血を使う薬「血液製剤」は上記の問題と直接は違うけど似た問題を含んでいます。
また、今度。

(Hatena::Diaryより転載)

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