ホワイトカラー・エグゼンプション

厚生労働省の審議会の最終報告に「ホワイトカラー・エグゼンプション」が盛り込まれて、法律になる道が近づきました。これは時間制限のない働き方を認め、逆に時間による報酬(残業代)は支払わないという制度です。
何か、意地でも通そうという気配が見えますね、なにか裏に力が働いてそうです。

この事の文句はさておき、私は前職でほとんど残業代を貰った事がありません。もっとも就職したときから「固定残業」という手当てがあって(名前は『職務能力手当』)、10時間拘束に見合う手当てが出ていました。しかし普通に働いて11~12時間。若い頃は朝8時~夜10、11時もよくありました。相応の手当てなんて出ません。
流通業はいまでももっとひどいとこがありますからね、ある意味仕方なかったと思ってます。いやなら他の仕事すれば良かったんだから。

終身雇用がくずれ、能力が無く会社に居座るのは難しい時代です。仕事も、個別に何か結果を出さないといけない
のだと思います。だからおおむね悪い方向じゃないのですが、マネジメント能力のない上司の下で働く場合、これは災難です。つまり自分が努力しても上司のマネジメントのフィルターがそれを詰まらせてしまうからです。
そして下手をすると不甲斐ない、意味のない長時間労働を強いられたりします。これはもう悲劇です。
しまいには、結果は自分にふりかかってきたりします。

つまり、いまの社会の土壌なんですよね。個人が飛び出せない環境(出る杭は打たれたりする)で、評価だけってのは無理です。終身雇用や護送船団方式ってのは非な面もあるけど、日本人の肌に合ってたんだと思います。

(Hatena::Diaryより転載)

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