POSレジ

今日スーパー(オーゼキつつじヶ丘店)で買物をしたら懐かしい思いをしました。

僕は学生時代にスーパーでバイトをしていてそのままそこに就職したのですが、そのバイトは始めは夜のレジでした。
昼のレジのおばさん(お姉さん)が18時であがるので、それから24時までレジをやります。暇な時(アイドルタイム)は商品補充、値引き、廃棄、清掃などをします。まあ、今のコンビニの夜間スタッフとそんなにかわりません。

採用されるとまずはレジなのですが、POSの無い時代です。POSっていうのはあのバーコードをピッピッと登録するレジです。POSは”Point of sales” 「販売時点」。何がいつ売れたかがわかるシステムです。だからバーコードで単品を区別します。ちなみにこういうレジの無い頃、セブンイレブンジャパン創始者の鈴木さんは毎日閉店後に商品を数え、ノートにつけて単品管理をしたそうです。
そもそもレジスターというのは英語で登録機という意味です。部門管理ができるシステムでした。それでもそれまでの対面販売からセルフへの道を作った画期的なものだったのです。
NCRのホームページとか見るとその辺詳しくわかります。

話がそれました、僕の入った当時のレジは部門管理なので、商品の登録は値段を打って部門ボタンです。商品にラベルが付いていて幾らってわかるのですが、青果(野菜、果物)の大部分と特売品はラベルをつけません。野菜にラベルが貼れないということと相場で値段が変わるという理屈です。

そこで、レジのアルバイトは出勤すると店を一周して、その日の野菜と特売品の値段をメモしてきます。それを見ながらレジを打つのです。昼のお姉さんは慣れたもので、その辺をすべて暗記しています。

まあ、値段を覚えるのは当時の頭ではさほど苦ではありませんでした(電話番号数十人とか平気で覚えていたもの。人の名前もよく覚えました。今はまるでダメです。脳が減ったと思います)。
それより、野菜の名前がわからんのです。最初にぶつかったのが小松菜とホウレン草。「同じじゃん」という僕に昼のお姉さんが根っこの色を教えてくれました。それとサニーレタスとグリーンリーフ(これはまぎらわしいので同じ値段にしている店が多いです)もわからなかったです。
単品でも接したことのない野菜はわかりません、クレソンやラディッシュ(これはあんまり売れないから更にたちが悪い)、チンゲン菜など、きりがありません。
こんなこと言うと恥ずかしいけど丸のカボチャだって見たことがなかったと思います。

さて、今日のお話し、オーゼキのレジがアルバイトの男の子だったのだけど、「セロリ」もちろん裸売りのもの。
裸売りの野菜にはバーコードがついておらず、PLUといって短いその商品のコードで打ちます。
彼はそれが「セロリ」ということがわからなかったようで、手を止めモジモジして隣のレジの社員に聞いていました。

最近はコンビニでも遅いレジにイライラすることが多いのですが、今日は過去の体験を思い出したもので、彼のとろさには腹が立たず、逆に懐かしくなりました。

(Hatena::Diaryより転載)

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