女は抵抗する

「女は抵抗する」 1960年 大映

若尾文子、川口浩が出演の映画という事だけをチェックして、なんの予備知識もなく観ていました。
若い女性(若尾)が芸能プロダクションを立ち上げ、バンドマンを次々とスカウトし「中央劇場(映画ではこうなっています)ウエスタンカーニバル」を成功させます。
ここまで観て、あれ?これは渡辺美佐の話と思いました。実際そういうストーリーでした。側ににいるジャズメンの中で気になる男性(川口浩)が渡辺晋ということです。

ただ、渡辺美佐の物語というのではなく、彼女を題材にしてたくましく生きる女性を描いたオリジナルのストーリーです。「明るく、強く、美しく」は若尾文子のはまり役です。

なんで東宝と関係の深い渡辺プロを題材にした映画が大映なんだろうと思いました。しかしよく考えてみると、「おとなの漫画」が始まったのが1959年。この映画の頃はクレージーもザ・ピーナッツもテレビでようやく人気のでた時期で、まだ映画には出ていません。ちなみにあの「シャボン玉ホリデー」は1961年から放映です。
この大映映画にはザ・ピーナッツがちょこっと出ています。顔が若いというかちょっと違います。

やがて、テレビに映画が食われ、テレビにタレントを供給する芸能プロが映画会社同等以上の力を持つなんて想像していなかったのでしょうね。

(Hatena::Diaryより転載)

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