保守ということ

人間は色々な物を食べると思います。
特に現代の日本人は割と簡単に世界の美食を味わうことができます。

ところで日本人に「鯨を食べるなー」という人々もイヌイット(エスキモー)の
人々には寛大です。
日本人も海の哺乳類を食べる習慣があるといっても、さすがに生肉や生血ばかりは
食べられません。
北の海に住む人や、大陸の中央で羊なんかと住んでいる人達は
きっと我々とは違う進化をして適応してきたのだと思います。
一方の日本人は、数千年の歳月で米に適応してきました。

数千年というのは、進化には不十分な時間ですが、適応した習慣は十分根付きます。
その適応を大事にするのが保守だと思います。

寅さんは架空の人物ですが、ベットで寝るもの、パジャマを着るのもきらいです。
朝ごはんにパンやコーヒーが出てくるのも嫌い、
「贅沢なことはいわないよ、鯵の開きと焼き海苔と…」なんて感じです。
今の年寄りにはあまりいませんが、一昔前(我々の祖父母の頃)には、
こんな感じで洋式が一切駄目なんて人がいたものです。

世の中に少しでもそんな人が残ってこそ保守だと思うのです。
ニッポンは田舎に至るまで、文化的、習慣的に均質化しすぎています。
新しい物を取り入れるのはとっても大事なののですが、
守るべき習慣、風俗を捨てていては、魂が新しい物に同化してしまいます。

言いたいことがうまくまとまっていませんが、
評論家もそのへんわかっていないと思いますよ。

(Hatena::Diaryより転載)

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