秀子の車掌さん

2005-05-10

「秀子の車掌さん」 1941年 南旺映画(東宝配給)
観たい観たいと思っていてやっと観ました。
高峰秀子の若い頃の映画です。
1941年というと昭和16年、高峰秀子は17才です。
私は、高峰秀子の映画で最初に観たのは「カルメン故郷に帰る」です。
そして、その後戦後の映画を観たので、こんな若い頃の映画は新鮮です。
もっとも、高峰秀子は5才頃から映画に出ていてこの頃既に売れっ子です。
(彼女の映画人生は5才から55才まで50年にわたります)

バスの運転手が、藤原釜足。
製作、藤本真澄。
演出&脚色、成瀬巳喜男。(監督というクレジットがないが実質的に監督)
このあたりも、過去のブログでふれたメンバーです。

ストーリーは井伏鱒二の小説からとっているそうです。
(私は読んだことがありません)
山梨の零細バス会社の車掌、運転手と会社の関係を描いてます。
要は、労使関係、経営者の利益優先なんて今と変わりません。
それをことさら興奮するわけでなく、表現しています。
年頃の娘が主役ですが、恋愛もありません。
もっとも戦前の映画でその上本編が54分ですので、そんなに表現しきれません。

ちなみに「カルメン故郷に帰る」(1951年 松竹、木下恵介監督)は、
日本最初のカラー映画(フジカラーフィルム使用)です。

(Hatena::Diaryより転載)

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