微妙な線で

娯楽と道楽の違いってわかりますか?

もとは両方とも仏教の言葉らしいです。
悟りを開いた時の安らぎが娯楽、悟りに達した喜びが道楽。
わかるようで、わかりませんね。

一般的な言葉の使い方で考えます。

たとえば、お祭り好きの御主人がいます。
もう祭りがあれば、仕事、家庭そっちのけです。
家族の人はいいかげん閉口しています。

御主人には何人も祭り仲間がいて、
祭りに参加するのも、皆とのふれあいも楽しく、充実しています。

この場合御主人には娯楽、御家族から見ると道楽でしょう。

娯楽と、道楽はやることの違いでなく、立場の違いです。
たとえば、賭け事がどちらとか、スポーツがどちらかとかではありません。

「大衆娯楽」
こうなるとどうでしょう。
大勢の人が共通して楽しめるものがそうですね。
古くは、祭り、相撲、芸能(芝居や能や歌舞伎や猿楽)とかもそうでしょう。

今の、映画、テレビ、舞台もそうですね。
これらは、一対多(演者対マス)なのです。

では、やっている側(役者)にとっては娯楽でしょうか、道楽でしょうか?

いやいや、仕事です。

というわけで、結局ちっともまとまりません、また明日。

ところで、ビデオに撮りためていたのにいいのがありました。

「魔子恐るべし」 1954年 東宝
信州の無垢で野性的でパワフルな魔子(根岸明美)が、福田という人物を捜しに上京し
色々な出来事に巻き込まれる。
東宝の典型的な娯楽映画です。
私の大好きな森繁久禰、藤原釜足も出ています。

根岸明美は黒澤映画にも多く出演する人です、
しかしかつて私は倍賞美津子と区別がつきませんでした…恥ずかしい。

肉感的な女優さんです。この映画でもグラマーな肢体を披露しています
昭和9年生まれで当時二十歳。

しかし、私のおふくろよりひとつ年上なのです。
映像の記録は偉大です。

(Hatena::Diaryより転載)

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