携帯電話

昔の映画を観て、今と一番違うと思うことのひとつが携帯電話です。
もしも、渥美清が長生きしていて、「男はつらいよ」が現在まで続いていたとして、
寅次郎は携帯電話を使っているでしょうか?

寅さんは柴又をぷぃっと飛び出して旅に出るのがパターンですから、
その直後においちゃんがおばちゃんに
「おい、戻ってこいって寅の携帯に電話しろ」
なんてさまになりませんね。

でもこういうのはどうでしょう。

ある日満男の携帯に見知らぬ番号から着信。
出てみるとなんか、がちゃがちゃ良く聞こえない。
(満男)「どなたですか」
(寅)「おー、どなたですかときたか、この声を忘れたのか」
(満男)「… … おじさん?」
(寅)「そうよ、おまえのおじさんよ」
(満男)「どうしたんだよ、おじさん、携帯電話買ったの?」
(寅)「何。こんなもの珍しくもないだろう」

家に帰った満男は寅からの携帯の話を両親にする。
(さくら)「そう、よかったじゃない、これでおにいちゃんが何処にいるかいつでもわかるわ」
(博)「そうだな、あした。おじさんとおばさんにも番号教えてあげろよ」
(満男)「うん、そうする。でもさ、かあさんがかけてあげるのがおじさん一番喜ぶんじゃないかなー」
(博)「そうだよ、さくら。かけてみなよ」
(さくら)「そうね」
といって電話番号を押す
(さくら)「なんか、おにいちゃんが出るのがわかっててかけるのも照れくさいわね」

もちろんこれにオチがつきます、かけた番号は繋がりません。

続きは明日(あるいは別の日)。

(Hatena::Diaryより転載)

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