ペーソス

森繁久彌についてよく、「ペーソスがある」なんて書かれていることがあります。
このペーソスって意味を知らなかったので調べたら、「物悲しさ」とか、「哀愁」という意味だそうです。
モノクロ時代のもの「三等重役」、「森繁の****紳士」シリーズ、「おしゃべり社長」などに特にそんな雰囲気を感じます。
哀愁というか、ふがいなくそれでいて人間味の或る旦那役がピンときます。「夫婦善哉」や70年代ですが松竹の森崎東監督の「喜劇 女****」シリーズなどです。

「喜劇 とんかつ一代」 1963年 東京映画
この映画もキャストに私の好きな役者さんが大勢出ています。加東大介、三木のり平、フランキー堺、池内淳子など。
森繁との夫婦役が数多い淡島千景がやはり夫婦役です。「夫婦善哉」やこの映画を観ると、現実でも淡島が好きなのかなと思ってしまいます。

「狐と狸」や社長シリーズでもおなじみの山茶花究がいい演技をします。
ちなみにこの人の山茶花究(さざんかきゅう)という芸名は「さざんがきゅう(3×3=9)」ということです。

テーマ曲を森繁本人が唄っています、一度聴くと頭に残る変なうたです。
♪「あーあ、とんかつが 食べられなければ 死んでしまいたい」

(Hatena::Diaryより転載)

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