民主主義を学ぶに悪しき例

1.
新テロ特別措置法が衆議院で再可決されました。野党はブーブー言っているけど、これも憲法の規定です。
だいたい、国連決議のない自衛隊の派遣が違憲だと主張していた小沢一郎は衆議院の議決を欠席して、大阪へ選挙応援にいったそうです。

二ヶ月の空白は諸外国への印象、自衛隊員の士気、費用など、日本国と国民にとってマイナスでしかありません。
たとえ野党であっても、反対で止めるならそれなりの戦略と責任をもって行動すべきです。
自民党の横暴だと吠えてみても、その可能性はあったわけです(しかも強く)。
代議士とは?政党とは?何をすべきでしょう?
政権をとるのは目的を果たすための過程であって、目的があいまいな人間を代議士にすべきでないです。

2.
薬害肝炎の被害者一括救済の法案が『全会一致』で可決されました。
国会の議決でだれも反対しない。そんな問題ならもっと早く解決されているべきです。
これにある種のファシズムを感じます、翼賛的です。そしてそれは大衆迎合からおこっています。

医療の進歩と薬品の許認可、その中で国の責任というものの全体的視野からは遠い結論だった気がします。
肝炎だけが特別なの?他の病気は?と感じます。

前にも書きましたがテレビに映る絵=原告団の女性が泣き、それは福田総理や舛添大臣がいじめている。
という構図が世の反感を買い、それを恐れた自民党は迎合し、反自民の考えとも一致したということでしょう。
では、いままで高裁で判決や救済案を出した方々は無能なのでしょうか?

あくまで、私は救済には反対ではありません。
ただ、今回のステップはあまりに泥縄で、それが公正さを欠く恐れを感じるのです。

(Hatena::Diaryより転載)

 

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